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Showing posts from October, 2019

映画感想 "When I stutter"

映画感想 When I stutter English following Japanese. はじめに 2019/10/26に北海道札幌市で開かれた吃音関係の勉強会に参加しました.当勉強会は通常は吃音に関する海外論文の読み合わせを行うとのことでしたが,今回は映画鑑賞・意見交換でした.参加者は吃音当事者の他に,大学教員や言語聴覚士の方がおり,アカデミック・カウンセリング・吃音当事者といった3つの視点から意見交換を行いました. 勉強会情報 名前(URL): 北海道言友会 10月吃音勉強会(アドバンスト) 参加者:8名(北海道大学職員・学生・言語聴覚士など) 内容:映画 「When I stutter」鑑賞・意見交換 映画「When I stutter」について オフィシャルトレーラー 概要 このドキュメンタリー映画には以下の内容が語られています. 吃音者へのインタビュー 研究の側面からみた吃音について ある男性の3年間のカウンセリングの記録 吃音者のインタビューでは,10名弱に対して過去の辛い経験や当時の心理状態,また吃音との向き合い方を紹介しています.吃音に対する複雑でリアルな感情が吐露されています.また,健常者と吃音者の建前のない本音のやりとりもあり見応えがありました.インタビューの合間には吃音のメカニズムが紹介され,一部ですが吃音の歴史も紹介されます.そして,実際のカウンセリングの映像を通して吃音治療の今を垣間見ることができます. 映画を観た感想 インタビューには共感できる部分や身に覚えがある体験が大半を占め,自分の人生と重ねるように観ていました.吃音者に対する理解を深める為の作品として,この映画ほど公平でリアリティのあるものは無いと思います.また,3年間のカウンセリングの記録では,吃音は治すものではなくマネジメントするものだ,という考え方が強く伝わってきました.カウンセラーのその徹底したスタンスには冷たさを感じるものの,そうせざるを得ない吃音の現実があるのだと理解しました.最後に,この映画は吃音症状改善に直接的に繋がる内容ではありません.しかし,吃音の現実を健常者に正しく伝える媒体として素晴らしく,本作を通じて健常者・吃音者間で建設的な会話を始めることが出来ると私は思います. ...

意訳:An Overview of Packaging for Python

はじめに 本稿は下記ドキュメントの意訳です. 本ページの全ての著作権は PyPA に帰属します. Python Packaging Authority https://www.pypa.io/en/latest/ An Overview of Packaging for Python Pythonは,様々な用途を実現可能なプログラム言語としてデザインされており,ウェブサイトや工業用のロボット,また友人と一緒に遊ぶためのゲーム,その他様々なものを作り上げることが出来ます. 全てのPythonプロジェクトが必ず考える「ユーザはだれか」「どの環境で動くことになるか」といった問に応えるために,Pythonは柔軟である必要があります.コーディングの前にパッケージング方法を考えることは,奇妙に思えるかもしれませんが,将来的に頭を悩ます種を避けることができるでしょう. この概要では,数多く存在するPythonのパッケージ方法を選ぶ判断基準を提供します. 配布方法を決める前に考えるべき問い あなたのソフトウェアのユーザは? そのソフトウェアは他の開発者が開発するためのもの?データセンターのオペレーターが使うもの?もしくはソフトウェアから縁遠い人々が使うもの? そのソフトウェアはどこで動く想定? サーバ,デスクトップ,モバイル端末,もしくは組み込みデバイス? そのソフトウェアは,単体でインストールするもの?もしくは大きなデプロイ用のバッチの中で? 上記に対する答えだけでも様々な組み合わせがあるように,パッケージ方法は,あなたの目的や置かれている環境によって様々です.本記事では,あなたに適したパッケージ方法を紹介します. Pythonライブラリとツールのパッケージ化 PyPI, setup_py, wheelファイル.これらはPythonで書かれたコードの配布方法のごく一部にすぎません. これからしばらく,あなたのソフトウェアは開発者向けだと想定してパッケージ化の方法を紹介します.もしそうでない場合(非技術者や組み込み系を対象としている場合)は,「Pythonアプリケーションのパッケージング」セクションまで飛ばしてください. Pythonモジールの配布 標準ライブラリのみを使用しているスクリプトをユーザ間で共有するときは,EmailやGitH...